スイーツタルトの作り方を基本から!サクサク生地で作る簡単フルーツタルト

「お店に並んでいるようなスイーツタルトを家でも作ってみたい」

「でも、タルト生地から作るのは難しそう……」

タルトは工程が多く見えますが、生地を作る→型へ敷く→焼く→クリームとフルーツをのせるという基本を押さえれば、自宅でも作れます。

この記事では、初心者でも挑戦しやすいフルーツタルトを例に、スイーツタルトの基本的な作り方を紹介します。

この記事で分かること

  • スイーツタルトの基本的な作り方
  • タルト生地の材料と分量
  • タルト生地をサクサクにするコツ
  • タルト生地の空焼き方法
  • カスタードとフルーツの仕上げ方
  • 生地が縮む・割れる原因

スイーツタルトの基本的な作り方

スイーツタルトにはチョコタルトやチーズタルトなどさまざまな種類があります。

初心者なら、焼いたタルト生地へカスタードクリームとフルーツをのせるフルーツタルトが基本を覚えやすいでしょう。

大まかな流れは次のとおりです。

タルト生地を作る→冷蔵庫で休ませる→型へ敷く→空焼きする→冷ます→カスタードを入れる→フルーツを飾る

最初に全体の流れを把握しておくと、作業を進めやすくなります。

基本のタルト生地に必要な材料

18cm程度のタルト型1台分を目安にした材料です。

材料分量
薄力粉120g
無塩バター60g
粉糖40g
卵黄1個
少々

バターと卵黄を使った、甘いスイーツタルトに合わせやすい生地です。

バターは室温に戻しておく

バターが硬すぎると、ほかの材料となじみにくくなります。

指で押せる程度まで室温に戻してから使うと混ぜやすくなります。

ただし、夏場など室温が高い場合は柔らかくしすぎないよう注意しましょう。

タルト生地の作り方

材料を用意したら、生地を作っていきます。

バターと粉糖を混ぜる

柔らかくしたバターをボウルへ入れ、なめらかになるまで混ぜます。

粉糖を加え、全体が均一になるよう混ぜましょう。

卵黄を加える

卵黄を加えて、バターとなじむまで混ぜます。

一度に勢いよく混ぜるより、分離しないよう丁寧に合わせます。

薄力粉を加える

薄力粉を加え、ゴムベラなどで切るように混ぜます。

ここで練り続けると生地が硬くなりやすいため、粉っぽさがなくなってまとまれば十分です。

タルト生地は冷蔵庫で休ませる

完成した生地はラップで包み、冷蔵庫で休ませます。

作ってすぐ伸ばすより、生地が落ち着いて扱いやすくなります。

平らにしてから冷やす

大きなボール状にするより、円盤状に平らにしてから冷やすと後で伸ばしやすくなります。

冷えて硬くなりすぎた場合は、少し室温へ置いてから伸ばしましょう。

タルト生地を型へ敷く方法

休ませた生地を打ち粉をした台へ置き、めん棒でタルト型よりひと回り大きく伸ばします。

厚さが極端にバラバラにならないよう、中心から外側へ少しずつ伸ばしましょう。

生地を引っ張らない

タルト型へ生地を入れたら、底と側面へやさしく密着させます。

無理に引っ張って型へ合わせると、焼いたときに縮みやすくなります。

余った生地を取り除く

型からはみ出した部分は、縁に沿って整えます。

底へフォークで穴を開け、レシピに応じて再び冷蔵庫で冷やしてから焼きます。

タルト生地を空焼きする方法

フルーツタルトでは、クリームを入れる前にタルト生地だけを焼く「空焼き」を行います。

重石をのせて焼く

スイーツタルトの作り方を基本から!サクサク生地で作る簡単フルーツタルト
©Gemini

生地の上へオーブンシートを敷き、タルトストーンなどの重石をのせます。

重石を使うことで、焼いている途中に底が大きく膨らむのを抑えます。

途中で重石とシートを外し、底にも焼き色が付くまで焼く方法が一般的です。

温度や時間はレシピやオーブンによって異なるため、指定された条件を基準にしてください。

カスタードクリームを用意する

フルーツタルトの定番がカスタードクリームです。

タルト生地を焼いている間や冷ましている間に準備しておくと効率よく作れます。

カスタードはしっかり冷まして使う

温かいカスタードを焼いたタルト生地へ入れると、生地が湿りやすくなります。

レシピに従って適切に冷却してから使いましょう。

フルーツをのせてスイーツタルトを仕上げる

タルト生地とカスタードが十分に冷めたら、カスタードを均等に広げます。

その上へ好みのフルーツを並べれば、基本のフルーツタルトの完成です。

水分の多いフルーツはよく水気を切る

いちご・キウイ・桃などを使う場合は、表面の余分な水分を軽く取ってから飾ります。

フルーツの水分が多いと、時間が経ったときにタルト生地がしっとりしやすくなります。

タルト生地をサクサクにするコツ

スイーツタルトで重要なのが、生地の食感です。

薄力粉を入れてから練りすぎない

粉を加えた後に長時間こねると、生地が硬くなりやすくなります。

まとまったら必要以上に触らないようにしましょう。

生地を十分に冷やす

バターが柔らかくなった状態で焼くと、生地がだれたり形が崩れたりしやすくなります。

生地作りの途中で柔らかくなった場合は、一度冷蔵庫へ戻しましょう。

タルト台を十分に冷ましてから仕上げる

焼き上がったタルト台へすぐカスタードやフルーツをのせず、十分に冷ましてから仕上げます。

サクサク感を残すためにも、タルト台とフィリングの温度管理が重要です。

タルト生地が焼くと縮むのはなぜ?

タルト作りでよくある失敗のひとつが、側面の生地が縮んでしまうことです。

生地を引っ張って型へ敷いている

生地を伸ばしながら無理に型へ押し込むと、焼いたときに元の形へ戻ろうとして縮みやすくなります。

型の角へ生地を自然に沿わせるように敷きましょう。

生地を休ませていない

作った直後の生地をそのまま焼くより、冷蔵庫で休ませる工程を入れた方が形を保ちやすくなります。

時間を短縮したい場合でも、レシピで指定された休ませる工程は省略しない方がよいでしょう。

タルト生地が割れるときはどうする?

冷蔵庫から出した直後のタルト生地は硬く、伸ばしたときに割れることがあります。

その場合は、少しだけ室温へ置いて扱いやすい硬さにします。

柔らかくしすぎない

割れるからと長時間室温へ置くと、今度はバターが柔らかくなりすぎて生地がベタつきます。

「冷たさは残っているけれど、めん棒で伸ばせる」程度を目安に扱いましょう。

初心者はフルーツタルトから基本を覚えよう

スイーツタルトの作り方で最初に覚えたいのは、タルト生地を作る・冷やす・型へ敷く・空焼きするという基本工程です。

タルト台を作れるようになれば、カスタードとフルーツだけでなく、チョコレートやチーズなどにもアレンジできます。

最初から複雑なデコレーションを目指すより、まずは基本のフルーツタルトでサクサクのタルト台を作ることから始めると失敗を減らせます。

タルト

Posted by nori